コミュニティマネージャーポリシー
コミュニティマネージャーロールを担う人が迷わず動けるようにするための、判断基準・手順・ルールです。 ポリシーの考え方は ポリシーとは? を参照してください。
基本方針
コミュニティマネージャーは「全部を自分でやる人」ではなく、「各ロールが動ける状態をつくる人」とします。
- 手数を増やしすぎず、できることは各ロールに委譲する
- 完璧な合意よりも、安全に試せる状態(Good enough for now / Safe enough to try)を優先する
- 議論や判断のプロセスは、できるだけパブリックに開く
エスカレーション対応の進め方
各ロールから相談・判断依頼が来たときは、以下の順で対応します。
- まず一次回答、または判断を返す
- 既存ポリシーで判断できる範囲は、担当ロールに委譲する
- 判断の拠り所になるポリシーが無ければ、その場で作る・更新する
- 重大なもの・リスクの大きいものは、運営定例に上げて運営で合意する
判断に迷うものを放置しないこと、ただし一人で抱え込まないことを両立させます。
意思決定の進め方
- コミュニティの価値・方向性に関わる重大な決定は、運営メンバー(および関係者)と合意してから進めます
- 合意は多数決や全会一致ではなく、「組織の目的を阻害しないか(Safe enough to try)」を基準とします
- 出てきた懸念は「提案をより良くする情報」として扱い、提案を修正して再確認します
記録すべきこと
注意点
1. 抱え込みすぎない
実務を自分に集中させると属人化します。 委譲できることは各ロールに渡し、自分は「全体を見る・判断する・整える」に集中します。
2. 透明性を保つ
判断や議論はできるだけパブリックな場で行い、コミュニティに対する透明性を担保します。
3. ロールを増やしすぎない・重くしすぎない
ロールやポリシーは、ボランティアの負荷を重くしすぎないことを前提に設計します。 「まず小さく試し、必要に応じて更新する」を基本とします。
4. センシティブな案件は早めに運営へ
お金・契約・対外連携・トラブルなど、リスクの大きい案件は早めに運営に共有し、一人で判断しないようにします。
5. ポリシーは更新してよい
運用してみて判断しづらい点や不足があれば、ポリシーを更新します。 コミュニティマネージャーは、ロール・ポリシーの改善を主導できます。